自民党(読み)ジミントウ

共同通信ニュース用語解説 「自民党」の解説

自民党

1955年に保守合同結成。「軽武装・経済重視」路線日本高度成長に導き、93年に野党に転落するまで長期政権を担った。94年に自社さ連立で政権に復帰。2001年に誕生した小泉政権は新自由主義路線と日米同盟強化傾斜。第2次安倍政権がさらに推し進めた。岸田政権は中間層再生に取り組む一方、同盟強化路線はより顕著になった。

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世界大百科事典(旧版)内の自民党の言及

【国会】より

… 1955年ごろから参議院の政党化が進み,有力会派であった緑風会が落したが(1965解散),71年7月参議院選挙の結果,野党の推す河野議長が誕生し,また,いわゆる〈保革伯仲〉は衆議院にも波及した。しかし,中道政党の政府協力と議長の柔軟な議事運営により,政府与党(自民党)は国会対策に妥協を強いられはしたが,国会運営に挫折をきたすことはなかった。保革伯仲国会は,80年の衆参議院同時選挙で終焉し,政府与党は安定した勢力に戻った。…

【自由民主党】より

…日本の保守党。略称自民党。1955年11月15日に結成された。…

※「自民党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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