新撰 芸能人物事典 明治~平成 「山元法子」の解説
山元 法子
ヤマモト ノリコ
- 職業
- 声楽家
- 専門
- メゾソプラノ
- 肩書
- 比良想舎代表,滋賀オペラ協会理事長
- 生年月日
- 昭和19年 11月30日
- 出生地
- 滋賀県 大津市
- 学歴
- 大阪音楽大学専攻科〔昭和43年〕卒
- 経歴
- 小学校教師だった母の手ほどきで、子どもの頃からクラシックに親しむ。高校2年から声楽を学び、大学卒業後、イタリアに留学。ベルディ音楽院でマリア・カルボーネに師事。イタリアのヴィオッティ国際コンクールなどに入選。帰国後、大津市を中心に活動を続け、昭和58年滋賀オペラ協会を設立、のち理事長に就任。平成元年創作音楽グループ・比良想舎を設立、代表。琵琶湖など県内に残る民話や昔話を題材にしたオペラの創作を行う。滋賀オペラ協会理事長も務めた。3年乳がんの摘出手術を受けて以来、闘病生活を送っていたが、12年死去。
- 受賞
- 滋賀県文化奨励賞〔昭和56年〕,大津市民文化賞〔平成8年〕
- 没年月日
- 平成12年 3月6日 (2000年)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報