山名正信(読み)やまな まさのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山名正信」の解説

山名正信 やまな-まさのぶ

?-? 室町時代武士
山名持豊(やまな-もちとよ)の家臣文明(1469-87)ごろの人。作陶をこのみ,藤四郎春慶(加藤基通)をまねて正信春慶とよばれる茶入れをやいた。「漉酌(ろくしゃく)」の銘のある茶入れがのこっている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android