加藤基通(読み)かとう もとみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤基通」の解説

加藤基通 かとう-もとみち

?-? 鎌倉時代陶工
加藤景正の孫。文永(1264-75)ごろ瀬戸窯本家2代をつぐ。おおくの黄瀬戸類をつくった。景正の作「古瀬戸」に対して,「真中古(まちゅうこ)」とよばれた。橋姫手,野田手,柳藤四郎など茶入れ名品をのこしたとつたえられる。通称は藤次郎,藤四郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む