加藤基通(読み)かとう もとみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤基通」の解説

加藤基通 かとう-もとみち

?-? 鎌倉時代陶工
加藤景正の孫。文永(1264-75)ごろ瀬戸窯本家2代をつぐ。おおくの黄瀬戸類をつくった。景正の作「古瀬戸」に対して,「真中古(まちゅうこ)」とよばれた。橋姫手,野田手,柳藤四郎など茶入れ名品をのこしたとつたえられる。通称は藤次郎,藤四郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む