…なおこの系列は配位原子についてみると,C>N>O,S>F>Cl>Br>Iの順である。低対称正八面体形錯体の配位子場吸収帯の分裂は角関数重なりモデルによる計算(山寺秀雄,1958)によってよく説明できる。錯体には主として紫外部に強い(logε=3~4)吸収帯をもつものが多い。…
※「山寺秀雄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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