朝日日本歴史人物事典 「山岡次郎」の解説
山岡次郎
生年:嘉永3(1850)
明治期の化学者。福井藩の出身。蕃書調所で英語を教えたのち,明治4(1871)年アメリカに留学,化学を学ぶ。10年東大助教授,のち農商務省技師として,染色技術などの開発指導に当たり,また東京教育博物館が高等師範学校所管となったのちにその館長を務める。のち大蔵省税関鑑定官などを歴任する。
(村上陽一郎)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
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