山崎与次兵衛(読み)やまざきよじべえ

世界大百科事典(旧版)内の山崎与次兵衛の言及

【吾妻与次兵衛物】より

…人形浄瑠璃,歌舞伎の一系統。1704年(宝永1)の《落葉集》巻四の〈山崎与次兵衛踊〉を主人公とした一連の作品群。人形浄瑠璃に脚色したのは,18年(享保3)1月《山崎与次兵衛寿(ねびき)の門松》(近松門左衛門作)に始まり,25年1月《昔米万石通(むかしごめまんごくどおし)》(西沢一風・田中千柳合作),49年(寛延2)7月《双蝶々曲輪日記(ふたつちようちようくるわにつき)》(竹田出雲・三好松洛・並木千柳合作)などがそれである。…

※「山崎与次兵衛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android