山彦宇右衛門(読み)やまびこ うえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山彦宇右衛門」の解説

山彦宇右衛門(初代) やまびこ-うえもん

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
河東(かとう)節。初代山彦源四郎の門弟享保(きょうほう)11年(1726)江戸中村座で師のワキをつとめて名声をあげる。将来を期待されたが,健康にめぐまれず引退した。前名は山彦宇之助(初代)。

山彦宇右衛門(2代) やまびこ-うえもん

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方。
河東(かとう)節。初代山彦宇右衛門の子。2代山彦源四郎にまなび,明和(1764-72)のころ父の跡をついだ。江戸出身。前名は山彦宇之助(2代)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む