山彦宇右衛門(読み)やまびこ うえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山彦宇右衛門」の解説

山彦宇右衛門(初代) やまびこ-うえもん

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
河東(かとう)節。初代山彦源四郎の門弟享保(きょうほう)11年(1726)江戸中村座で師のワキをつとめて名声をあげる。将来を期待されたが,健康にめぐまれず引退した。前名は山彦宇之助(初代)。

山彦宇右衛門(2代) やまびこ-うえもん

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方。
河東(かとう)節。初代山彦宇右衛門の子。2代山彦源四郎にまなび,明和(1764-72)のころ父の跡をついだ。江戸出身。前名は山彦宇之助(2代)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む