山斐郷(読み)やまひごう

日本歴史地名大系 「山斐郷」の解説

山斐郷
やまひごう

庄川左岸、八乙女(やおとめ)山麓の扇状地、現井波町から庄川(しようがわ)町にかけての一帯に比定される。明徳元年(一三九〇)八月の瑞泉寺勧進状(瑞泉寺文書)に「越中国都波郡山斐郷」とみえ、本願寺五世綽如(尭雲)が郷内井波に瑞泉(ずいせん)寺を創建した。寛正六年(一四六五)九月斯波修理大夫(持種)は、二宮信濃入道による当郷押領の停止を幕府に訴え、幕府はこれを認めて奉行人奉書を出すよう命じている(「蔭涼軒日録」同月八日条)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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