山椒鋲(読み)さんしょうびょう

精選版 日本国語大辞典 「山椒鋲」の意味・読み・例文・類語

さんしょう‐びょう サンセウビャウ【山椒鋲】

〘名〙 頭部を、山椒の実のようにまるくつくった鋲釘(びょうくぎ)湯殿腰羽目板、戸袋の張り板などに用いた。蟹目釘(かにめくぎ)

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デジタル大辞泉 「山椒鋲」の意味・読み・例文・類語

さんしょう‐びょう〔サンセウビヤウ〕【山××鋲】

頭部をサンショウの実のように丸く作ったくぎ。湯殿の腰羽目、戸袋の板などを張るときに化粧釘として用いる。

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