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山苞 ヤマヅト

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デジタル大辞泉の解説

やま‐づと【山×苞】

山里からのみやげ。
「―に持たせ給へりし紅葉」〈・賢木〉

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大辞林 第三版の解説

やまづと【山苞】

山からのみやげ。 「山人のわれに得しめし-ぞこれ/万葉集 4293

出典|三省堂
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世界大百科事典内の山苞の言及

【山人】より

…折口の海と山との連続性と里との交流過程は,柳田の仮説と異なるわけだが,柳田が山を山人の起源とするのに対して,折口は海に中心をおいている点が注目される。また折口は,山人の具体的な姿として,笠をつけみの(蓑)をまとい,山苞(やまづと)として削掛け(けずりかけ)などのや杖を所持して現れることを特徴としてあげており,その姿で宮廷の祭りには呪詞(いわいごと)を述べに来たり,のちには村々を訪れて祝福を与えていく節季候(せきぞろ)などの遊芸,門付人ともなっていく過程に目をむけていて,日本芸能史に果たした役割の重要性を指摘しながら,独自の体系を打ち出している。そのほか早川孝太郎や宮本常一らの研究もあるが,山人研究は近代化の進展とともに,実態調査をとおしては実体をつかみにくくなったために,十分な研究が行われていない。…

※「山苞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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