岡崎庄(読み)おかざきのしよう

日本歴史地名大系 「岡崎庄」の解説

岡崎庄
おかざきのしよう

福飯(ふくいい)ヶ峯の東にあり、荘域は現西(にし)・森小手穂(もりおてぼ)・寺内(てらうち)の地域にあたる。治承二年(一一七八)閏六月日付の造日前国懸造営役請文案(書陵部蔵壬生家古文書)に「岡前庄」がみえ、同宮の造営役を課されている。建武四年(一三三七)九月二六日の足利尊氏袖判下文(湯橋家文書)によると、栗栖犬楠丸が「岡崎庄下司職半分彦次郎入道跡」を勲功の賞として宛行われている。また年未詳九月一五日付守護奉行人連署奉書(栗栖家文書)によると、岡崎庄は岡崎保ともよばれていたこと、地元の岡崎彦二郎入道が城郭をかまえ、濫妨を働いていたことなどが知られる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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