岡本通理(読み)おかもと みちまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡本通理」の解説

岡本通理 おかもと-みちまさ

?-? 江戸後期-明治時代儒者
大和高田村(奈良県大和高田市)の人。谷三山に師事し,森田節斎らと交遊する。国学にも通じ史籍にくわしく,安政3年(1856)「振濯(しんたく)録」をあらわす。のち紀伊(きい)田辺藩(和歌山県)にまねかれる。維新後は堺(さかい)県庁につとめた。通称は富次郎。号は黄中,双峯山人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android