岩内通(読み)いわないどおり

日本歴史地名大系 「岩内通」の解説

岩内通
いわないどおり

[現在地名]中央区南一条西みなみいちじようにし一〇―一一丁目・南二条西みなみにじようにし一〇―一一丁目

札幌市街の整備・拡大によって明治六年(一八七三)新たに設定された町(「地理諸留」道立文書館蔵)千歳通の西側を南北に走る通り(岩内通)に沿った町。明治一一年札幌之図によると、街区は通りの東側で渡島通爾志にし通の一区画のみが割られ、爾志通以南は山鼻やまはな村の屯田地、通りの西側は勧業課の牧羊地となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 にし ヤマ

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む