岩坪谷層(読み)いわつぼだにそう

最新 地学事典 「岩坪谷層」の解説

いわつぼだにそう
岩坪谷層

Iwatsubodani Formation

飛驒外縁帯,福地地域に分布する玄武岩・玄武岩質火山砕屑岩層。模式地は岐阜県高山市奥飛驒温泉郷一重ケ根の岩坪谷。かつては空山層に含められていたが,模式地の空山層とは岩相と層位的位置が異なることから分離された。オルドビス系~シルル系の一重ケ根(ひとえがね)層と断層関係にあるが,元々は一重ケ根層に整合もしくは不整合で覆われていたことが推定されている。一重ケ根層下部の年代が中期または後期オルドビス紀であるため,岩坪谷層の年代はそれよりも古い可能性がある。束田和弘(1997)命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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