岩塩テーブル(読み)がんえんテーブル(その他表記)salt table

岩石学辞典 「岩塩テーブル」の解説

岩塩テーブル

(1) 塩分を含む層で,この層の水準以下では塩類溶液形成されたことを示している.(2) 塩岩株(salt stock)の平らな上面をいい,この面に沿って地下水が移動し,硬石膏が溶液となって,帽岩の形成が進められる[Fulda : 1909, Goldman : 1952].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android