岩塩テーブル(読み)がんえんテーブル(その他表記)salt table

岩石学辞典 「岩塩テーブル」の解説

岩塩テーブル

(1) 塩分を含む層で,この層の水準以下では塩類溶液形成されたことを示している.(2) 塩岩株(salt stock)の平らな上面をいい,この面に沿って地下水が移動し,硬石膏が溶液となって,帽岩の形成が進められる[Fulda : 1909, Goldman : 1952].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android