上面(読み)ウワツラ

デジタル大辞泉の解説

うわ‐つら〔うは‐〕【上面】

物の表面。または、外見。うわべ。うわっつら。「問題の上面を見ているだけで、本質をとらえていない」

じょう‐めん〔ジヤウ‐〕【上面】

物の上を向いた面。上になっている側の面。⇔下面

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大辞林 第三版の解説

うわつら【上面】

物の外から見える部分。うわっつら。
物事の表面に現れた、本質とは関係のない外面的な部分。うわべ。うわっつら。 「事件の-だけを見ていては、ことの本質は分からない」

じょうめん【上面】

物の、上を向いた面。また、表面。うわべ。 ⇔ 下面

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精選版 日本国語大辞典の解説

うわっ‐つら うはっ‥【上面】

〘名〙 「うわつら(上面)」の変化した語。
※青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏「物事を易く見て、上面(ウハッツラ)をスーと撫でて通ると云ふ質(たち)で」

うわ‐つら うは‥【上面】

〘名〙
① 物の表面。外面。うわべ。うわっつら。じょうめん。〔細流抄(1525‐34)〕
※仮名草子・浮世物語(1665頃)三「奈良がたなのうはつらぎらめきて物の切るる事なく」
② 本質から離れた外面的なもの。内実とは違った見かけ上の様子。うわべ。うわっつら。
※至道要抄(1467頃)「うはつらばかり、うつくしく、よしめけるは」

じょう‐めん ジャウ‥【上面】

〘名〙
① 上の面。物体の上側の面。顔や物の外側の面。また、物事の表面。うわつら。
※粟田左府尚歯会詩(969)暮春見藤亜相山荘尚歯詩〈源信正〉「満頭乱雪飄歌曲、上面深紅借酒巡」
※尋常小学読本(1887)〈文部省〉四「図に於ては、只机椅子及び書物の、上面を見るのみなり」 〔宋書‐武帝紀〕

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