出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
一般に,水中に溶解している塩類の含量を示すが,とくに海水について使用されることが多い.海水1 kg 中に溶解している固形物質の全量を g で表したもので,千分率(パーミル,‰)で表示する.しかし,海水中の塩分の測定は簡単ではないので,海水は濃度差はあっても構成成分間の割合の変化は少ないから,塩素量を測定してクヌーセンの公式
(塩分 = 0.03 + 1.805 × 塩素量)
によって計算することが多い.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報
…海水の塩分salinityを求める測器。塩分とは海水1kg中に含まれる塩類の重量をいい,千分率‰で表す。…
…この事実は,19世紀の化学者たちの分析結果からしだいに明らかになり,1870年代のチャレンジャー号の航海で得られた各海域の海水試料についてのディットマーD.Dittmarの研究によってほぼ確立された。 海水1kg中に溶けている塩の量(g数)が塩分salinityであり,千分率(‰)で表す習慣になっている。外洋の海水の塩分は,33~38‰の範囲にある。…
※「塩分」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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