岩流圏(読み)ガンリュウケン(その他表記)asthenosphere

翻訳|asthenosphere

デジタル大辞泉 「岩流圏」の意味・読み・例文・類語

がんりゅう‐けん〔ガンリウ‐〕【岩流圏】

アセノスフェア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

岩石学辞典 「岩流圏」の解説

岩流圏

地球の中でlithosphereの下に位置している層.剛性が低く,地震波の伝播速度が周囲マントルよりも低い.地下100~700km程度のマントル内にある塑性的な層で,おそらく部分的に熔融しているのであろう[Barrell : 1914, Daly : 1946].低速度層(low-velocity zone)と同じ.ギリシャ語のsthenosは強さの意味

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「岩流圏」の意味・わかりやすい解説

岩流圏
がんりゅうけん

「アセノスフェア」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android