共同通信ニュース用語解説 「島しょ防衛用高速滑空弾」の解説
島しょ防衛用高速滑空弾
離島に侵攻した敵部隊を攻撃する地上発射型のミサイル。島しょ部に展開した自衛隊車両から発射し、空気抵抗の少ない高高度の大気圏で弾頭を分離。衛星利用測位システム(GPS)などを利用して超音速で変則軌道を描くように飛行し、目標上空で急激に降下させるなど敵から迎撃されにくくしている。2018年度から研究を開始し、早期装備型は26年度ごろの配備を予定している。性能向上型では射程を延ばし、より複雑な軌道をとれるものに改良する。
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