島伝う(読み)しまづたう

精選版 日本国語大辞典 「島伝う」の意味・読み・例文・類語

しま‐づた・う‥づたふ【島伝】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 船に乗って、島から島へ伝って行く。
    1. [初出の実例]「島伝(しまづたひ)敏馬(みぬめ)の崎を漕ぎみれば大和恋しく鶴(たず)さはに鳴く」(出典万葉集(8C後)三・三八九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android