島大谷渡(読み)シマオオタニワタリ

動植物名よみかた辞典 普及版 「島大谷渡」の解説

島大谷渡 (シマオオタニワタリ)

学名Asplenium nidus
植物。チャセンシダ科の常緑多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の島大谷渡の言及

【オオタニワタリ】より

…伊豆諸島,紀伊半島南部,四国,九州,琉球に産し,済州島と台湾に分布している。シマオオタニワタリA.nidus L.(英名bird’s‐nest fern)は,旧世界の熱帯に広く分布しており,琉球と薩南諸島にも産するが,葉形,胞子囊群,鱗片にみられる性質でオオタニワタリと区別される。温室で栽培されているものはシマオオタニワタリのことが多い。…

※「島大谷渡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android