島守(読み)シマモリ

精選版 日本国語大辞典 「島守」の意味・読み・例文・類語

しま‐もり【島守】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 島を守る者。島の番人。また、島に住む人。
    1. [初出の実例]「八百日(やほか)行く浜のまなごも吾が恋にあにまさらじか沖つ島守(しまもり)」(出典万葉集(8C後)四・五九六)
  3. ひとりさびしく暮らすこと。だれからも取り残されて暮らすこと。また、その人。
    1. [初出の実例]「奥の間に只一人火燵蒲団の島守となりて」(出典:俳諧・鶉衣(1727‐79)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む