島摺(読み)しまずり

精選版 日本国語大辞典 「島摺」の意味・読み・例文・類語

しま‐ずり【島摺】

  1. 〘 名詞 〙 島や州崎などの模様染草で摺り出した布。
    1. [初出の実例]「越後中将成親朝臣は、嶋摺の直垂のうへに縄付けて」(出典:平治物語(1220頃か)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む