精選版 日本国語大辞典 「嵌する」の意味・読み・例文・類語
かん‐・する【嵌】
- 〘 他動詞 サ行変 〙
[ 文語形 ]かん・す 〘 他動詞 サ行変 〙 はめる。はめこむ。- [初出の実例]「其製本も亦荘厳を極む、金を摺り玉を嵌し、美を尽し善を尽せるあり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...