嵯嵯(読み)ささ

精選版 日本国語大辞典 「嵯嵯」の意味・読み・例文・類語

さ‐さ【嵯嵯】

〘形動タリ〙 高く険しいさま。嵯峨
草枕(1906)〈夏目漱石〉一〇「一丈余りの蒼黒い岩が、〈略〉嵯々と構へる右側には」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報