嶷然(読み)ぎょくぜん

精選版 日本国語大辞典 「嶷然」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐ぜん【嶷然】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 高くぬきんでているさま。徳の高いさま。嶷嶷(ぎょくぎょく)。〔杜甫‐贈左僕射厳公武詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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普及版 字通 「嶷然」の読み・字形・画数・意味

【嶷然】ぎよくぜん

高くぬきんでるさま。〔北史、崔瞻伝〕瞻~白にして容止善く、嶷然たり。言りに發せず、才學風、後來の秀爲(た)り。

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