川並股引(読み)かわなみももひき

精選版 日本国語大辞典 「川並股引」の意味・読み・例文・類語

かわなみ‐ももひきかはなみ‥【川並股引】

  1. 〘 名詞 〙 木場人足筏師(いかだし)がはいた股引。非常に細く、踵(かかと)に竹の皮や紙を当てて、ようやくはいたりぬいだりしたという。川並。〔随筆守貞漫稿(1837‐53)〕

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