川原新町(読み)かわらしんまち

日本歴史地名大系 「川原新町」の解説

川原新町
かわらしんまち

[現在地名]檜山郡江差町字新栄町しんえいちよう

近世から明治三三年(一九〇〇)まで存続した町。豊部内とよべない川の北岸、詰木石づみきいし町の東、豊部内町の北に位置する。文化四年(一八〇七)の江差図(京都大学文学部蔵)詰木石町の東に中新なかしん町などと並んで川原新町がみえる。「蝦夷日誌」(二編)によると、川原新町より東、蝦夷館との間に南新町がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 町名 片瀬

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む