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江差町(読み)えさし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

江差〔町〕
えさし

北海道南西部,日本海に臨む町。松前半島の基部西側に位置する。檜山振興局所在地。海岸段丘上に町があり,各官公署などが集中する。1900年町制。1955年泊村と合体。町名はアイヌ語のエサウシ (岬の意) に由来する。江戸時代から屈指のニシン場で,1900年頃までは大漁が続き,そのにぎわいは「江差の 5月は江戸にもない」といわれた。のち水温の変化などから不振となり,往時の繁栄は失われた。ホッケ,コンブ,イカなどの漁獲が産業の中心。網元横山家の問屋建築,姥神大神宮の山車,五厘沢温泉など多くの観光資源がある。俚謡江差追分節(→追分)の発祥地。椴川 (とどがわ) 地区の国有林ヒノキアスナロの北限,アオトドマツの南限自生地として国の天然記念物に指定,檜山道立自然公園に属する。国道227号線,228号線が通り,JR江差線の終点。奥尻島への船便もある。面積 109.53km2。人口 8248(2015)。

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