詰木石町(読み)づみきいしちよう

日本歴史地名大系 「詰木石町」の解説

詰木石町
づみきいしちよう

[現在地名]檜山郡江差町字愛宕町あたごちよう

近世から明治三三年(一九〇〇)まで存続した町。緒木石しみきいし(罕有日記)とも記される。海岸沿いの道に沿う縦街十町の一(「蝦夷日誌」二編)。もと詰木石村であったが、町場が形成されて改称された。九艘川くそうがわ町・豊部内とよべない町の北、豊部内川の河口部の北岸に位置する。東に川原新かわらしん町・中新なかしん町・北新きたしん町がある。江戸後期から明治初期の鍛冶かじ町・はま町は当町に含まれるという(江差)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む