川名八日堂ひよんどり

デジタル大辞泉プラス 「川名八日堂ひよんどり」の解説

川名八日堂ひよんどり

国の重要無形民俗文化財遠江ひよんどりとおくない」を構成する民俗芸能ひとつ、「川名のひよんどり」の別称芸能が披露される福満寺薬師堂の通称から。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の川名八日堂ひよんどりの言及

【火踊】より

…静岡県引佐(いなさ)郡引佐町渋川字寺野の観音堂では1月3日に,同町川名の薬師堂では2月8日(古くは1月8日)に修正会(しゆしようえ)に付随して行われる。〈寺野三日堂ひよんどり〉〈川名八日堂ひよんどり〉と呼ばれるが,これは本祭に先立って,本尊に献火する松明の行事からの名称で,三日堂では数名の青年が松明を大きく上下に打ち振りながら歌い踊る。八日堂では世襲の松明奉献者によって松明が奉献されるが,松明が堂内に入るとき,これを拒む役の裸の青年たちと激しく揉み合う。…

※「川名八日堂ひよんどり」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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