川島永嗣(読み)かわしまえいじ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「川島永嗣」の意味・わかりやすい解説

川島永嗣
かわしまえいじ
(1983― )

プロサッカー選手。ゴールキーパーGK)。3月20日、埼玉県生まれ。浦和東高―大宮アルディージャ名古屋グランパスエイト名古屋グランパス)―川崎フロンターレ―リールセ(ベルギー)―スタンダール・リエージュ(ベルギー)。Jリーグ初出場は2004年(平成16)6月12日、浦和レッドダイヤモンズ浦和レッズ)戦。国際Aマッチ初出場は2008年2月17日、北朝鮮戦。U20(20歳以下)日本代表として2003年ワールドユース選手権(現、U20ワールドカップ)アラブ首長国連邦大会に出場した。2010年ワールドカップ南アフリカ大会、2014年ワールドカップ・ブラジル大会の日本代表選手。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「川島永嗣」の解説

川島永嗣

プロサッカー選手(ゴールキーパー)。1983年3月20日、埼玉県生まれ。185センチ、80キロ。2001年、埼玉県立浦和東高等学校から「大宮アルディージャ」に入団した。その後、04年「名古屋グランパスエイト」、07年「川崎フロンターレ」と渡り、10年7月にベルギーの「リールセSK」に加入。12年7月「スタンダール・リエージュ」(ベルギー)に移り、15年夏に退団した。15年11月3日には、ダンディー・ユナイテッドFC(スコットランド1部)への加入で合意したことが発表された。日本代表としては、01年(U-18)から04年(U-23)まで4年連続で選出されており、08年2月に東アジアサッカー選手権の北朝鮮戦で国際Aマッチ代表デビューした。FIFAワールドカップでは10年の南アフリカ大会、14年のブラジル大会と2大会連続出場しており、国際Aマッチに計71試合出場している。(2015年11月5日時点)

(2015-11-5)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川島永嗣」の解説

川島永嗣 かわしま-えいじ

1983- 平成時代のプロサッカー選手。
昭和58年3月20日生まれ。ポジションはGK。平成13年J2の大宮アルディージャに入団。16年名古屋グランパスエイトに,19年川崎フロンターレに移籍。平成13年U-18,14年U-19,15年U-20,16年U-23の日本代表となる。20年東アジア選手権の北朝鮮戦で国際Aマッチ初出場。ファインセーブのほか,攻撃の起点ともなるロングキックが特長。21年Jリーグ・ベストイレブン。22年FIFAワールドカップ(南アフリカ大会)の日本代表にえらばれ,全4試合にフル出場をはたす。同年ベルギー1部リーグのリールセSK(K.Lierse S.K.)に,24年スタンダール・リエージュに移籍。26年FIFAワールドカップ(ブラジル大会)の日本代表にえらばれる。27年スタンダール・リエージュを退団。埼玉県出身。浦和東高卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android