川崎フロンターレ(読み)カワサキフロンターレ

デジタル大辞泉 「川崎フロンターレ」の意味・読み・例文・類語

かわさき‐フロンターレ〔かはさき‐〕【川崎フロンターレ】

日本プロサッカーリーグクラブチームの一。ホームタウン川崎市。昭和30年(1955)、富士通サッカー部として創設。平成9年(1997)に改称し、平成11年(1999)Jリーグに参加。
[補説]「フロンターレ(frontale)」はイタリア語正面・前飾りなどの意。

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共同通信ニュース用語解説 「川崎フロンターレ」の解説

川崎フロンターレ

前身は1955年創部の富士通サッカー部。97年に改称し、Jリーグに参入した99年にJ2を制してJ1初昇格。1年で降格したが、再昇格した2005年以降はJ1に定着して17、18、20、21年に優勝した。フロンターレはイタリア語で「正面の」などの意味最前線で挑戦し、正々堂々と戦う姿勢を示す。本拠地川崎市等々力陸上競技場。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「川崎フロンターレ」の意味・わかりやすい解説

川崎フロンターレ
かわさきふろんたーれ

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)所属クラブ。欧文表記はKAWASAKI FRONTALE。法人名は「株式会社川崎フロンターレ」。川崎市をホームタウンとし、神奈川県を活動区域とする。ホームスタジアムは等々力(とどろき)陸上競技場(収容人員2万5000)。チーム名のフロンターレ(FRONTALE)は、イタリア語で「正面の」「前飾り」という意味である。マスコットイルカモチーフにしたもので、愛称の「ふろん太(た)」は一般公募でつけられた。クラブカラーはサックスブルー、ブラック、ホワイト。

 1955年(昭和30)富士通株式会社サッカー部として創部。1972年に日本サッカーリーグ二部に昇格、1992年(平成4)からは第1回JFL一部に参加した。1996年に運営法人を設立、翌1997年にチーム名を川崎フロンターレと改称するとともに、Jリーグ準会員となった。1999年からJリーグディビジョン2(J2)に参加。2000年にディビジョン1(J1)に昇格したが、2001年J2に降格、2005年ふたたびJ1に昇格した。

 過去に在籍した選手に、相馬直樹(そうまなおき)(1971― )、鈴木隆行(たかゆき)(1976― )らがいる。

[中倉一志]

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デジタル大辞泉プラス 「川崎フロンターレ」の解説

川崎フロンターレ

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。1999年に加盟。神奈川県を活動区域とする。

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とっさの日本語便利帳 「川崎フロンターレ」の解説

川崎フロンターレ

イタリア語で「正面の、前飾り」(正面から正々堂々と戦う姿勢と、日本の正面に位置する川崎を表現)

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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