川浴む(読み)かわあむ

精選版 日本国語大辞典 「川浴む」の意味・読み・例文・類語

かわ‐あ・むかは‥【川浴】

  1. 〘 自動詞 マ行上二段活用 〙
  2. 川に入って水を浴びる。
    1. [初出の実例]「願はくは共に游沐(カワアミ)んと欲(おも)ふ」(出典日本書紀(720)崇神六〇年七月(熱田本訓))
  3. 水または湯で体を洗い浄める。
    1. [初出の実例]「其の身を潔め、香水を澡浴(カハアミテ)方広経に依る〈興福寺本訓釈 澡浴 二加波安見天〉」(出典:日本霊異記(810‐824)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む