巡流(読み)じゅんりゅう

精選版 日本国語大辞典 「巡流」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐りゅう‥リウ【巡流】

  1. 〘 名詞 〙 次から次へととどこおることなく移行すること。特に、宴席などで杯が一座の人々の間を流れるように経めぐること。
    1. [初出の実例]「予取杓、史兼時取盃、相竝相具勧盃於上卿、巡流之後与上卿待賢門退出」(出典中右記‐長治二年(1105)二月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む