巡視艇(読み)じゅんしてい

精選版 日本国語大辞典 「巡視艇」の意味・読み・例文・類語

じゅんし‐てい【巡視艇】

  1. 〘 名詞 〙 海上保安庁に所属し、港湾沿岸を巡視して、警備・救難の業務を行なうための小型の船舶

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の巡視艇の言及

【巡視船】より

…外洋および近海での行動を目的としたもので,航洋性を有する。一方,同じ業務に従事するが,小型で港内や沿岸など基地周辺の水域の行動に従事するものは巡視艇と呼ばれる。 1994年3月現在で,巡視船としては,ヘリコプター搭載巡視船,3000トン型巡視船,2000トン型巡視船,1000トン型巡視船など計119隻を,また,巡視艇としては,35m型,23m型,30m型など235隻を保有している。…

※「巡視艇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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