工藤重義(読み)クドウ シゲヨシ

20世紀日本人名事典 「工藤重義」の解説

工藤 重義
クドウ シゲヨシ

明治・大正期の財政学者



生年
明治7年(1874年)

没年
大正7(1918)年7月

学歴〔年〕
東京帝大〔明治35年〕卒

学位〔年〕
法学博士〔大正5年〕

経歴
会計検査院検査官、衆院書記官を務めたのち、東京帝大などで講師として教えた。著書に「最近予算決算論」「国債論」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「工藤重義」の解説

工藤重義 くどう-しげよし

1874-1918 明治-大正時代の財政学者。
明治7年2月17日生まれ。会計検査院副検査官・書記官,衆議院書記官を兼任。のち東京帝大,専修大,日大などの講師をつとめた。大正7年7月3日死去。45歳。長野県出身。東京帝大卒。著作に「予算決算論」「国債論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android