左縒り(読み)ヒダリヨリ

デジタル大辞泉 「左縒り」の意味・読み・例文・類語

ひだり‐より【左×縒り】

右から左の方向へよりをかけること。また、そのようによったもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「左縒り」の意味・読み・例文・類語

ひだり‐より【左縒・左撚】

  1. 〘 名詞 〙 左の方へ縒りをかけること。また、そのように縒ったもの。
    1. [初出の実例]「前に右撚りなら今度は左撚りに片撚りに撚ります」(出典:幻談(1938)〈幸田露伴〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android