巨大粒子(読み)きょだいりゅうし

百科事典マイペディア 「巨大粒子」の意味・わかりやすい解説

巨大粒子【きょだいりゅうし】

エーロゾルの中で粒径が1μm(10(-/)6m)以上の粒子。海塩粒子や土壌粒子などの1次粒子(粒子状で発生源から放出された粒子)が多い。エーロゾルの中の個数エイトケン粒子大粒子に比べ少ない。熱帯の海洋上で雲粒核として働くことはあるが,雲粒形成の効果はあまり大きくない。

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