エーロゾル(読み)えーろぞる

共同通信ニュース用語解説 「エーロゾル」の解説

エーロゾル

空気中に浮遊する微粒子一般を指す。新型コロナウイルス感染問題となる飛沫ひまつ直径は0・005ミリほどで1~2メートルは飛散するが、重さによりその後落下する。中国政府の診療方針が示したエーロゾルは、飛沫よりも小さく、より長時間空気中を浮遊する微粒子を指すとみられる。飛沫より小さな微粒子による感染は空気感染に分類されることが多いが、日本国内の専門家は新型コロナウイルスが空気感染するとはみていない。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「エーロゾル」の意味・わかりやすい解説

エーロゾル
えーろぞる

煙霧質

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