差きる(読み)サシキル

デジタル大辞泉 「差きる」の意味・読み・例文・類語

さし‐き・る【差(し)きる/指(し)切る】

[動ラ五(四)]
(指し切る)将棋で、指し切り状態になる。
競馬競輪で、先行するものを追い込み、抜いてゴールに入る。「―・って優勝する」
急を要する。
「―・ッタヤウガアル」〈日葡
遠慮せずに思いきる。
「景時―・りて申されんには」〈曽我・三〉
[可能]さしきれる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む