差し汲む(読み)サシクム

デジタル大辞泉 「差し汲む」の意味・読み・例文・類語

さし‐く・む【差し×汲む】

[動マ四]手を伸ばして汲む。
雲居より胡竹こちくの声を聞くなべに―・むばかり見ゆる月影」〈かげろふ・中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「差し汲む」の意味・読み・例文・類語

さし‐く・む【差汲】

  1. 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 手を伸ばして水などを汲む。手を伸ばしてすくう。
    1. [初出の実例]「雲居よりこちくの声を聞くなべにさしくむばかり見ゆる月影」(出典:蜻蛉日記(974頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む