差し焼く(読み)さしやく

精選版 日本国語大辞典 「差し焼く」の意味・読み・例文・類語

さし‐や・く【差焼】

  1. 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 ( 「さし」は接頭語 ) 焼く。
    1. [初出の実例]「刺将焼(さしやかむ) 小屋醜屋(しこや)に かき棄てむ 破薦(やれごも)を敷きて」(出典万葉集(8C後)一三・三二七〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android