差馬(読み)サシウマ

デジタル大辞泉 「差馬」の意味・読み・例文・類語

さし‐うま【差(し)馬】

競馬で、先行する馬をゴール手前で追い抜いて勝つ脚質の馬。

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精選版 日本国語大辞典 「差馬」の意味・読み・例文・類語

さし‐うま【差馬】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代大名などが命令的に馬を注文し契約すること。また、その馬。
    1. [初出の実例]「大名のさし馬(ウマ)、一疋でも不足すると、商売が上がりますわいの」(出典:歌舞伎・敵討安栄録(1796)三幕)
  3. 競馬で、先行馬をゴール直前で追い抜いて勝つ脚質の馬。

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