己が衣衣(読み)オノガキヌギヌ

デジタル大辞泉 「己が衣衣」の意味・読み・例文・類語

おの‐が‐きぬぎぬ【己が衣】

《掛け合っていた着物を、朝になって男女それぞれに着るところから》共寝の朝の別れ。
「しののめのほがらほがらと明けゆけば―なるぞ悲しき」〈古今・恋三〉

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精選版 日本国語大辞典 「己が衣衣」の意味・読み・例文・類語

おのが【己が】 衣衣(きぬぎぬ)

  1. ( 男女がひとつに重ねて寝ていた衣(きぬ)をそれぞれ引き離して着る意 ) 共寝の男女が起きて別れること。
    1. [初出の実例]「しののめのほがらほがらと明けゆけば、をのがきぬぎぬなるぞ悲しき〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋三・六三七)

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