巳待(読み)みまち

精選版 日本国語大辞典 「巳待」の意味・読み・例文・類語

み‐まち【巳待】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「巳祭(みまつり)」の約 ) 己巳(つちのとみ)の日の巳の刻(午前一〇時ころ)に、寄合いとして行なう弁財天の祭。その時刻を待って弁財天を祈ると、弁財天の姿が現われ、それを拝んだ者は幸運に恵まれるといわれていた。
    1. [初出の実例]「鵑魚(かつを)を祝ふ江南の春〈其角〉 己の巳待は尉をはじめにて〈挙白〉」(出典:俳諧・馬蹄二百句(1683))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

桜が咲くころの、一時的な冷え込み。《季 春》「―や剝落しるき襖ふすまの絵/秋桜子」[類語]余寒・春寒・梅雨寒・寒い・肌寒い・薄ら寒い・寒寒・深深・凜凜・冷え込む・うそ寒い・寒さ・寒気・寒波・厳寒・酷寒...

花冷えの用語解説を読む