挙白(読み)キョハク

デジタル大辞泉 「挙白」の意味・読み・例文・類語

きょ‐はく【挙白】

《「白」は、杯の意》杯をあげて酒を飲むこと。また、他人に酒をすすめること。

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精選版 日本国語大辞典 「挙白」の意味・読み・例文・類語

きょ‐はく【挙白】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「白」はさかずきの意 ) さかずきをあげて大いに酒を飲むこと。また、他人に酒をすすめること。
    1. [初出の実例]「曁于談玄之席漏艾、挙白之杯酔闌」(出典本朝文粋(1060頃)八・山晴秋望多詩序〈藤原惟成〉)
    2. [その他の文献]〔漢書‐叙伝〕

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普及版 字通 「挙白」の読み・字形・画数・意味

【挙白】きよはく

杯をあげて酒を飲む。〔漢書叙伝上〕入りて禁中に侍し、宴飮の會を設く。~侍中と皆滿を引き白を擧げ、談笑して大いに(わら)ひ、~長夜の樂を作(な)す。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「挙白」の解説

挙白 きょはく

草壁挙白(くさかべ-きょはく)

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