デジタル大辞泉 「巻き持つ」の意味・読み・例文・類語 まき‐も・つ【巻き持つ/×纏き持つ】 [動タ四]手に巻きつけて持つ。「我あが恋ふる君玉ならば手に―・ちて」〈万・一五〇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「巻き持つ」の意味・読み・例文・類語 まき‐も・つ【巻持】 〘 他動詞 タ行四段活用 〙 手にからみつけて持つ。まきつけて持つ。[初出の実例]「沖つ波 寄せ来る玉藻 片寄りに かづらに作り 妹がため 手に麻吉母知(マキモチ)て」(出典:万葉集(8C後)一七・三九九三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例