巻燻(読み)まきふすべ

精選版 日本国語大辞典 「巻燻」の意味・読み・例文・類語

まき‐ふすべ【巻燻】

〘名〙 ふすべ皮の一種。皮を縄で巻き、煙でいぶして黒くしたもの。縄を解くとそのあとが白く残る。
※武雑記(16C中か)「足袋の事、殿中へは〈略〉まきふすべ、小紋の黄革などは用ひ候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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