精選版 日本国語大辞典 「巻燻」の意味・読み・例文・類語
まき‐ふすべ【巻燻】
- 〘 名詞 〙 ふすべ皮の一種。皮を縄で巻き、煙でいぶして黒くしたもの。縄を解くとそのあとが白く残る。
- [初出の実例]「足袋の事、殿中へは〈略〉まきふすべ、小紋の黄革などは用ひ候」(出典:武雑記(16C中か))
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...